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814 多賀市民プラザの歌碑

写真: 814 多賀市民プラザの歌碑

写真: 814 SUN SKY HITACHITAGA 多賀市民会館 写真: 816 六反地蔵尊

・西行法師の歌碑
この碑について、江戸期寛政年間(18世紀末)の『岩城浜街道道中記』(著者不詳)にも記されていることから、これ以前に建立されたものと考えられています。道中記に『西行が詠める』とあることから、西行法師の歌と伝わっていたことは明らかです。

五世白兎園宗瑞の句碑
・五世白兎園宗瑞
『山をぬく力かくして春の水』
宝暦4年(1754)年多賀郡大久保村(桜川町)生まれ。
本名は鈴木佐内。
商家に養われましたが、16歳で江戸に出て学びます。水戸の支藩である宍戸藩に仕え、後に家老職まで進みました。俳諧を好んで三世白兎園宗端の門人となり、五世を継ぐに至りました。俳諧の指導者として活躍し、数百人の門人を送り出します。文政2(1819)年に66歳で没すると、門人たちがふるさとの大久保に句碑を建てました。
句碑は地元の寒水石を用いており、現在は多賀市民プラザでみることができます。
-ふるさと日立検定 公式テキストブック改訂版

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